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秦楽記

「じんらくき」と読みますが、URLはhatarakuki。秦氏とか神話のことなどを少々。

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  • 大和のヨルムンガンド

    自らの尾を噛んで閉じた円環をなすウロボロス。 最大のウロボロスは、世界(ミッドガルド=中つ国)を取り巻くヨルムンガンドだろう。北欧神話の巨大な蛇で、世界の終わり(ラグナロク)のとき、陸に侵攻し津波を起こす、と語られる。 そのヨルムンガンドを奈良(大和)で見つけた、という妙な話をひとつ。

    clock 7 分で読める - 2019年08月15日
  • 野生の奈良−御綱さまとの出会い

    法隆寺に行くつもりだった奈良旅行。しかし、いつの間にか、いつものように、魔界へ迷いこむことに。そしてついに、雌雄の巨大な神蛇が交尾する現場を目撃してしまうのであった。

    clock 9 分で読める - 2019年07月12日
  • 蛇蟹合戦―仏教説話に秦神話を読む

    京都府木津川市の蟹満寺の伝わる「蟹の恩返し」。この説話もまた、秦に関わる神話。秦氏の故郷である奈良・蛇穴の野口神社の役行者にまつわる説話や、秦氏の築いた茨田堤に近い馬甘を舞台にした今昔物語集「蛇に嫁ぎし女を医師治せる話」をめぐり、秦神話のプロトタイプを探っていく。

    clock 8 分で読める - 2017年04月01日
  • 京の井戸に封印されしもの−秦氏の痕跡を神話論的に探る

    葛城山麓の奈良県御所市蛇穴(さらき)。野口神社には井戸の上にとぐろを巻く蛇の祭がある。この古い伝統は、京都(山城)にも持ち込まれたはずで、烏丸通の井戸にまつわる伝承群はその痕跡ではないか。

    clock 3 分で読める - 2017年02月21日